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【初心者向け】Visual Studio Codeで書いたコードをGitHubに公開する方法

はじめからGitHubに公開するつもりでコードを書く場合は
先にGitHubにリポジトリを作成するほうが簡単です。

【初心者向け】GitHubにリポジトリを作成してVisual Studio Codeと連携するまで - 鍋綿ブログ

 

この記事では、コードを書いた後でGitHubに公開したくなった時に
どうするかを紹介します。

 

1.Visual Studio Codeでフォルダを開く

手元で開発したコードをVisual Studio Codeで開いておきます。
今回のサンプルはnpm initしただけのものです。

f:id:micknabewata:20181013071450j:plain

今回のサンプルコード

2.GitHubにリポジトリを作成

ブラウザでGitHubにアクセスします。
サインイン後、RepositoriesタブでNewボタンをクリックします。

f:id:micknabewata:20181013071806j:plain

Repositoriesタブ

リポジトリ名、説明を適宜入力します。

GitHubに公開するならReadMeは作っておきましょう。
手作りでもいいですけどメンドイので
Initialize this repository with a READMEにチェックを入れて自動作成してもらいます。

f:id:micknabewata:20181013072041j:plain

レポジトリ作成画面

Create repositoryボタンをクリックすると作成が完了します。
Clone or downloadボタンで表示されるリポジトリのURLをコピーしておきます。

f:id:micknabewata:20181013072727j:plain

リポジトリ画面

3.ローカルリポジトリを作成

Visual Studio Codeのターミナルでgit initしてローカルリポジトリを作成します。

4.リモートリポジトリとしてGitHubを追加

同じくgit remote add origin {url}でリモートリポジトリを追加します。
urlは先ほどコピーしたGitHubリポジトリのURLです。

f:id:micknabewata:20181013092543j:plain

git initからのgit remote addした状態

5.GitHubからPull

git pull origin masterコマンドでリモートリポジトリをローカルに持ってきます。

f:id:micknabewata:20181013092750j:plain

git pullしたらReadMeが落ちてきた

6.ローカルリポジトリをコミット

Visual Studio Codeのソース管理画面でローカルリポジトリの変更をコミットします。

f:id:micknabewata:20181013092858j:plain

変更をコミットする

7.リモートリポジトリにプッシュ

git push origin masterコマンドでローカルのコミットをリモートリポジトリにプッシュします。

f:id:micknabewata:20181013093130j:plain

プッシュ!プッシュ!

バージョン違いでエラーが出ることがあります。
初回Pushですから競合は無いはずなので、
エラーが出たらgit push origin master --forceコマンドを試してみてください。

8.開発を続けよう

以降はコマンドを使わなくてもVisual Studio Codeの機能でプッシュや同期ができるようになります。
プッシュボタンを押しても何も起こらないようなら、プッシュ先を選択してみてください。

f:id:micknabewata:20181013093650j:plain

プッシュ先を選択するとボタンが使えるようになる(はず)

[参考]プログラミング初学者向けのお勧め勉強法

・コード書いて発信する

  コードを書き、GitHubに公開する。
  学んだことをブログで発信する。
  お勧めです。

  弊ブログもそうですが、発信する情報が高度なものである必要はありません。
  インターネット上で情報を求めている人の大半は経験の浅い方ですから、
  初心者の視点から躓いた経験を共有するだけでも有益なものです。

・オンラインスクール

  自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール【TechAcademy】

  教えて貰えるのはやっぱ安心ですよね。無料体験からどうぞ。